こんにちは、錦圭です。
今回はSFC修行おすすめ路線について、解説します。
今回は先に結論を先に言います。
結論一番効率よくプレミアムポイントを貯める路線は、国内線の場合HND-OKA路線でSUPER VALUE 75 OR SUPER VALUE TRANSIT 75 で予約、国際線の場合HND-SIN、HND-SYD路線です。
またプレミアムポイントはこのように計算されます。
運賃のグレードによって予約クラスの積算率、搭乗ポイントに差が生じ、プレミアムポイントの合計に差が生じます。
また国内線の場合、路線倍率が2倍(どの路線でも)、国際線の場合、路線倍率が1.5倍(アジア諸国、オセアニア地域)が積算されます。
[国内線]
では、国内線の場合から解説していきます。
自分が搭乗する予定の路線はFUK-OKA-HND-OKA-FUKです。
この路線で獲得できるプレミアムポイントは4562PPです。(エコノミー利用)
自分がやろうとしている路線です
出発地 | 到着地 | マイル | プレミアム ポイント | 運賃 |
FUK | OKA | 442 | 805 | 11,320 |
OKA | HND | 811 | 1,476 | 11,370~ 14,010~ 26,070(P) |
HND | OKA | 811 | 1,476 | 11,370 |
OKA | FUK | 442 | 805 | 11,320~ 12,130 |
合計 | 2,506 | 4,562 | 45,380~ 48,020 |
出発地 | 到着地 | マイル | プレミアムポイント | 運賃 |
FUK | HND | 467 | 850 | 11,810 |
HND | OKA | 1353 | 2,860 | 31,710(P) |
OKA | FUK | 442 | 805 | 11,900 |
合計 | 2,262 | 4,515 | 55,420 |
です。
自分は今年中(2024/12)にやろうとしているので結構過酷です、、、
ここで、SFC修行でおすすめの路線は国内線だと、OKAタッチでしょう。
なぜOKAタッチがおすすめな理由はPP単価が低いためです。また、それに加え、便数も多く、利用しやすいからだと考えられます。
ここで上の表を見ると、HND-OKAの獲得プレミアムポイントはエコノミーの場合、1,476PP、プレミアムポイントは2860PPです。また運賃は11,370~26,070の差があり、PP単価は、7.70円/PP(一番安い場合)、9.12円/PP(プレミアム)となっています。
通常PP単価は低ければ低いほど少ないお金でSFC修行ができます。
ここでOKA路線のPPの内訳をみてみましょう
一般カード、学生カードの場合はこのようなマイル数になります。プレミアムポイントはどのカードを使用しても変動はしません。(他のカードを利用する場合、利用カード別積算率が使用しているカード別で高くなります。また、運賃のカテゴリーが違う場合、獲得マイル数、プレミアムポイントは変動します。)
SUPER VALUE 75(往復)で利用する際、このようなマイル数、プレミアムポイントになります。
そもそもSUPER VALUE 75(往復) という運賃は運航日の75日前まで、予約が可能な運賃で、SUPERとなっている通り、ほかの運賃に比べて、安くなっています。
SUPER VALUE 75(往復)を利用する際、クラス、運賃倍率が75%とエコノミー運賃の中では2番目に高くなっており、高い倍率で加算されています。
また、国内線を利用する場合、プレミアムポイントの路線倍率は2倍になります。
ここで気になる所といえば、搭乗ポイントが0であるところでしょう。
この搭乗ポイントは、FLEX 運賃やプレミアムクラスを利用することで、最大で400ポイント加算することができます。
この運賃表はとある日の HND-OKA路線です。一番右がSUPER VALUE 75(往復)、一番左がFLEX運賃です。
こう見るとかなりの差があるのがわかります。一番大きいところで、44,650円の差があります。
これはFLEX運賃を利用した時の、獲得マイル、プレミアムポイントになります。
SUPER VALUE 75と比べて、4万円以上の差があるにも関わらず、獲得できるマイル、プレミアムポイントの差が少ないと感じると思います。
SUPER VALUE 75の運賃の安さ、そして、獲得マイル数、プレミアムポイント数を解説しました。
しかし、SUPER VALUE 75よりも効率よくプレミアムポイントを貯める方法があります。
SUPER VALUE TRANSIT 75は、ある都市を経由して、目的の都市に行く方法です。
例えば、FUK-(HND,CTS,ITM)-WKJ などの路線です(福岡の場合は、、、)
この場合は、プレミアムポイントに搭乗ポイントが1路線200PP加算され、SUPER VALUE 75 の場合、1000PPなのが、1200PPになります。
この場合、往復でSUPER VALUE 75の場合往復で4000PPなのが、4800PPになります。
この方法だとSUPER VALUE 75よりも、プレミアムポイントを貯めることができ、また、ほかの都市の観光などもできます。
福岡の場合は、東京経由で稚内に行った方が、最も多くプレミアムポイントを貯めることができます。
が、、、自分がやろうとしているときは、冬で、北海道方面の運賃が高くなっており、また自分がやっているのは12月で、あまり時間が残っておらず、乗り継ぎの時間が合わなかったため、やめました、、、、、
多分夏だと、もうちょっと安くなると思いますが、、、
国内線でSFC修行をする方向けにおすすめ路線、おすすめ運賃を紹介してきました。
SUPER VALUE 75(往復): 時間がない方向け
SUPER VALUE TRANSIT 75(往復):他の都市も観光したい方、時間に余裕のある方
などが、挙げられます。
[国際線]
次は、国際線について解説します。
今回おすすめする路線は、HND-SYD、HND-SIN路線です。
国際線も同じように運賃のグレードによって、獲得できるプレミアムポイントが異なります。
搭乗クラス | 予約クラス | 積算率 |
ファーストクラス | F/A | 150% |
ビジネス | J | 150% |
ビジネス | C/D/Z | 125% |
ビジネス | P | 70% |
プレミアムエコノミー | G/E | 100% |
プレミアムエコノミー | N | 70% |
エコノミー | Y/B/M | 100% |
エコノミー | U/H/Q | 70% |
エコノミー | V/W/S/T | 50% |
エコノミー | L/K | 30% |
これから見てわかるように、運賃クラスが高いほど、積算率が高くなり、獲得プレミアムポイントが高くなります。
ここで、LAXとSYD、SINの路線を比べてみましょう(エコノミー U/H/Q で比べてみます)。
基本マイル | 積算率 | 路線倍率 | 搭乗 ポイント | 獲得PP | |
LAX | 5,458(遠) | 70% | 1倍 | 0 | 3,820PP |
SYD | 4,863(中) | 70% | 1,5倍 | 0 | 5,106PP |
SIN | 3,312(近) | 70% | 1.5倍 | 0 | 3,477PP |
ここで運賃比較をしてみましょう
運賃 | PP単価 | |
HND-LAX (U/H/Q) | 250,500~ | 32.8円/PP~ |
HND-SYD (U/H/Q) | 223,600~ | 21.9円/PP~ |
HND-SIN (U/H/Q) | 79,810~ | 11.5円/PP~ |
です。
ここでわかるのが、遠ければ遠いというものではありません。PP単価を見てわかるように、HND-LAX線が一番遠いのにもかかわらず、PP単価が一番高いです。
よって、アジア、オセアニア路線で、距離の長い路線を探すことが重要になります。
しかし、ネックなのが、価格が変動する点です。ここばかりはしょうがないです、、、
また、これを組み合わせることもできます。
OKA-HND-SYD/SIN-HND-OKA といった組み合わせです。
1,968×2PP(OKA-HND)+10,212PP(SYD往復)=14,148PP
となり、運賃は 240,820JPY となり、PP単価17.0円/PP であり、単価を抑えることができます。
この路線もおすすめです。
PP単価について詳しくはこちら
よって、内容を踏まえると
- 積算率の高いクラスを予約
- なるべく安い運賃で購入し、搭乗する
- アジア、オセアニア路線で距離の長いANA路線を利用する
が重要です。
いかがでしたでしょうか。
今回はSFC修行おすすめ路線を紹介しました。
この修行は、計画性も重要です。
国内線ではSUPER VALUE 75、SUPER VALUE TRANSIT 75 の利用がおすすめであり、国際線では、SYD、SIN タッチがおすすめです。
また、PP単価の低い路線を組み合わせもおすすめです。
今回も閲覧いただきありがとうございました。
錦圭
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