SFCについて

こんにちは、錦圭です。

今回は、SFCについて書いていきます。

そもそもSFCとは何ぞや、ということですが、SFCはSuper Flyers Cardの略で、保有していると、ANAの上級会員になることができます。

そもそも、何故SFCを獲得するためにSFC修行をするのでしょうか。

それは、SFCを取得することができれば、半永久的にANAの上級会員特典を受けれることになります。

SFC=Super Flyers Card の略ですが、SFCはカードであるため、年会費を払い続けることで、半永久的にSFCの資格を保持できます。

ではなぜ、SFCを獲得するためにSFC修行をするのでしょうか。

最大のメリットはスターアライアンスゴールドが付帯しているからではないでしょうか。

簡単にスターアライアンスゴールドを説明すると、スターアライアンス系の航空会社を利用する際、このステイタスを利用すること、ラウンジの利用、チェックインの際の優遇などの特典を受けることがで来ます。

詳しくは別のブログをご覧ください。

SFCは以下の種類があります。

今回はカードの種類について解説していきます

先にカードの詳細の表を載せます笑

SFC一般カード

SFC一般カードはVISA,Mastar,JCBの3券種があります。

カード年会費マイル移行手数料1枚の維持家族カードの年会費2枚の合計
SFC JCB11,2755,50016,7755,61022,350
SFC VISA11,2756,60017,8755,61023,485
SFC Master11,2756,60017,8755,61023,485
                                                                                [円]

SFC一般カードの場合はこのようになります。

一般カードのメリットは何といっても、年会費の安さです。

安い金額でSFCを維持したい方はおすすめのカードです。

しかし、SFC一般カードとSFCゴールドカードとでは、ラウンジのサービス、航空券購入時のボーナスマイル、旅行保険等に差が生じます。

また、ゴールドカードと一般カードの年会費の差がなく、ゴールドカードのほうが、年会費の割サービスが充実していることから、一般カードはあまりお勧めしません。

SFCゴールドカード

SFCゴールドカードはVISA,Master,JCB,ダイナース,アメックスの5券種があります。

カード年会費マイル移行手数料1枚の維持家族カードの年会費2枚の合計
SFC JCB ゴールド16,500なし16,5008,25024,750
SFC VISA ゴールド16,500なし16,5008,25024,750
SFC Master ゴールド16,500なし16,5008,25024,750
SFC ダイナース30,800なし30,80011,55042,350
SFC アメックスゴールド34,100なし34,10017,05051,150
                                 [円]

ここで、一般カードと年会費等の比較をしてみると、16,775円>16,500円(SFC一般JCB>SFCゴールドJCB)となり、実際はゴールドカードの方がお得なのです。

しかも、サービスもゴールドカードの方が充実してるし、、、

SFC一般カードとの差は、

  • ラウンジ
  • 航空券購入時のボーナスマイル(40%~)
  • フライトボーナスマイル
  • 海外旅行保険
  • 航空機遅延保証            など、、、

一般カードと比較した際、年会費の割には、サービスが充実しており、おすすめです。

では、ゴールドカードの中で、おすすめのカードは何なのでしょうか。

いろいろな視点から比べていきましょう

カード還元率ANA利用の
還元率
フライトボーナスカード継続/特別ボーナス
SFC JCB GC1%(1.075%)2%40%2,000マイル
SFC Master GC1%2%40%2,000マイル
SFC VISA GC1%2%40%2,000マイル
SFC ダイナース1%2%40%2,000マイル
SFC AMEX GC1%3%40%2,000マイル
GC:ゴールドカード

カードの還元率はSFC JCB GCが1.075%に上げることができます。

また、ANA便をよく利用する方は、ANA AMEX GCがほかのカードに比べて還元率が3%と高く設定されています。

その為、SFC修行をする際ANA AMEXを利用した方が、還元率という利点を活用できます。

カード海外旅行損害保険国内旅行損害保険航空機遅延保証スーツケース宅配国内カードラウンジプライオリティパス
SFC JCB GC5,000万(自動)
1億円
(利用)
5,000
万円
(自動)
海外/国内(自動)なし1名無料なし
(ラウンジキー
付帯
)
SFC VISA GC5,000万円
(利用)
5,000
万円
(利用)
国内
(利用)
なし1名無料なし
SFC Master GC5,000万円
(利用)
5,000
万円
(利用)
国内
(利用)
なし1名無料なし
SFCダイナース1億円
(自動)
1億円
(自動)
なし帰国時1名無料海外ラウンジ
特典あり
SFC AMEX GC1億円
(利用)
5,000
万円
(利用)
海外
(利用)
往復2名無料あり
(年2回無料)

 海外保険の観点からみると、SFCダイナースが国内/海外損害保険が1億円(自動)が付いているため、おすすめです。

ここでいう 自動 は、海外でそのカードで決済しなくても、自動で最高5000万or1億円の保険が付くという意味です

また、SFC JCB GCは年会費がVISA,Masterと同じにも関わらず、保険の面で、国内/海外損害保険が自動付帯、そして航空機遅延保証も海外/国内で自動付帯されており、かつ、ラウンジキーも付帯しているため、コスパを考えるのであれば、SFC JCB GCはおすすめの一枚です。

また、ラウンジキーとはプライオリティパス対応のラウンジに入ることができ、一回の入室でUSD35、対応している飲食店ではUSD27で入ることができます。

SFC AMEX GCのプライオリティパスの年2回無料はPriority pass 対応ラウンジに年2回無料で入室ができます。しかし3回目以降はUSD35かかります。

ここで、年会費、サービスを含めておすすめのカードはSFC JCB GCです。

還元率1.075%は魅力的であり、保険も自動付帯、かつお金はかかりますが、ラウンジキーも付帯しているため、コスパもサービスもよいカードとなっています。

しかし、デメリットもあり使える店舗が少ないという点です。JCBは日本の会社のため、日本ではもちろん使うことができます。しかし、海外では限定されており、ハワイ、グアム、韓国、台湾など多くの日本人が観光する地域は対応していますが、それ以外の地域では使えないこともあるため注意が必要です。

SFC プレミアムカード

SFC プレミアムカードはJCB,VISA,ダイナース,AMEXの4券種あります。

カード年会費マイル
移行手数料
1枚の維持家族カードの年会費2枚の合計
SFC JCB PC77,000なし77,0004,40081,400
SFC VISA PC88,000なし88,0004,40092,400
SFC ダイナース PC170,500なし170,500無料170,500
SFC AMEX PC165,000なし165,000無料165,000
[円]

プレミアムカードにすると一気に年会費が上がりましたね笑

カードカード
還元率
ANA
利用の
還元率
フライトボーナスカード
継続
ボーナス
特別
ボーナス
SFC JCB PC1.3%3.3%50%10,000マイル2,000
マイル
SFC VISA PC1.5%3.5%50%10,000マイル2,000
マイル
SFC ダイナースPC1.5%4.5%50%10,000マイル2,000
マイル
SFC AMEX PC1%4.5%50%10,000マイル2,000
マイル
PC:プレミアムカード

プレミアムカードは日常使いが主だと思いますので、還元率が重要になってきます。

ここではSFC VISA PC,SFCダイナースが1.5%であり、ほかのカードに比べ、高還元です。

ANA便をよく利用する方はSFC ダイナースPC、SFC AMEX PCを利用した方が、還元率4.5%と高還元です。

カード海外旅行
損害保険
国内旅行
損害保険
航空機
遅延保証
スーツケース宅配国内空港カード
ラウンジ
SFC JCB PC1億円1億円海外/国内なし1名無料
SFC VISA PC1億円1億円海外/国内なし2名無料
SFC ダイナース1億円1億円海外往復1名無料
SFC AMEX PC1億円1億円海外往復2名無料

プレミアムカードなのでほぼ保険の金額に関しては変わりません。

何を言えばいいのでしょう、、、ほぼ同じなため、何も言えない、、、

プレミアムカードにはほかにもサービスがあります。

カードコンシェルジュプライオリティパスレストラン
1名無料
ホテル
サービス
SFC JCB PCありあり(無料)なしなし
SFC VISA PCありあり(無料)あり
約180店
なし
SFC ダイナースPCありあり(無料)あり
約300店
一休
ダイヤモンド
SFC AMEX PCありあり(無料)あり
約200店
フリース
テイギフト

すべてのカードにコンシェルジュサービスが付帯しています。

またプライオリティパスプレステージ会員が付帯しています

プレステージ会員通常USD469かかりますが、無料で付帯しており、国内外のプライオリティパス対応のラウンジ、飲食店で、無制限でかつ無料で利用できます。

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レストラン特典では、VISA,ダイナース,AMEXがあり、店舗数はダイナースが多いです。

このレストラン特典はIHGグループ内のホテルのレストランで利用できます。

ここで余談ですが、IHGグループ(インターコンチネンタルホテルズグループ)のホテルで利用できる特典を紹介します。

ANAのマイレージに登録されている方はこの特典を受けることができます。

ホテル
宿泊割引
レストラン割引無料朝食ウェルカムドリンク
ANAマイレージクラブ会員5%割引なしなしなし
ANAダイヤモンドサービス会員10%割引10%割引なしなし
ANAスーパーフライヤーズ会員10%割引10%割引あり(会員本人のみ)あり(会員本人のみ)

SFC会員の方が特典が充実しています。

https://www.ihg.com/hotels/jp/ja/reservation?msockid=36d4f5151723653b37d2e7f116a86443

↑IHGのサイト

SFC AMEX PCにはフリーステイギフトが付帯しています。このギフトは年1泊できる無料宿泊券がもらえます。

しかし、ホテルサービスはホテル系のクレジットカードの方が、多くのサービスが付帯しているため、そちらがおすすめです。

これまでの解説を通して、おすすめのカードはSFC VISA PCです

年会費がほかのプレミアムカードに比べて、年会費が安く、ほかのプレミアムカードと比べても遜色ないサービス特典があるため、おすすめのカードです。

また、VISAなのでほぼ世界中でも使えるためおすすめです。

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逆にお勧めしないのはSFC ダイナースPCです。

年会費の割にサービスが見合っていないためです。例を挙げると、ポイント還元率の改悪、オンラインモールなどの改悪が挙げられます。

カードブランドを変える場合

SFCを作り、カードブランドを変える場合、会員資格を失わずカードブランドの変更が可能です。

しかし、SFCは1人1枚で所持が可能であるため、ブランドの変更をした際、変更前のブランドは失効します。

SFC JCB GCからSFC VISA GCにすることも可能です。

またブランド一般カード→ゴールドカード、ゴールドカード→プレミアムカードをする際は、カード会社、等級が上がるため、カード会社の審査があります。

いかがでしょうか

今回はSFCについて、解説しました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

錦圭


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